スパナ・・
ネジ・・・
ドライバー・・・・
自らの手の延長として車両に「血」を通わせる。
「漢」の車両整備風景をご紹介します。
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2005/02/17 LSD装着 |
今日の作業メニューは、デフをいれること。
作業は、Gさん、Eさん、T君でおこないました。
(行けなくてすみません。みなさん有難う御座います)
1.まずは、エンジンを下ろす。
どうやって下ろすのかいまいちイメージがつかめなかったのですが、リフトを使用してチェーンで持ち上げるらしい。(こんなの設備がないとできないですねえ)
ちょっと見えにくいですが手前の横棒がリフトです。エンジンがぶら下がってます。
2.今回は、同時にメンテナンスとしてタイミングベルトを交換します。
レースなどをやっている方などは、常識かもしれないですが、タイミングベルトは、切れるとえらいことになります。
私の友人でビート乗りがいますが走行10万キロ付近で切れてしまいエンジンオシャカになりました。(修理費15〜20万!!)
3.タイミングベルト交換画像の手元のギアの裏に潜んでいる回転をセンシングしている部品を交換。(よく見えませんが内部を満たす絶縁体が溶けている)
このおかげで、入庫時は4000回転あたりで回転が上がらない症状がでてました。(2/27の練習走行では、CPUが原因で回転が上がらなかった)
4.センサーが読み取るための凸状のものがスプロケットの裏にでてます。
5.タイミングベルト交換と同時進行でGさんがミッション取り外しのためシャフトを固定している部品を外す。(硬くてなかなか回らないため貫通ドライバで叩いてみる)
6.パカッとミッション登場!
7.デデーンとデフギア鎮座(デフはタイムUPのキモらしいのです)上部のベアリングの下部にあるプラスチック様のものはスピードメーター用のギアとのこと。
デフがあるとコーナー立ち上がりでアクセル踏んでも加速するみたい。
(ホントは、ちゃんと車体を出口に向けて加速するのが正しい?)
最初は、チームで導入をどうするか考えていたのですが、いまは、入れて置いて良かったと思います。
8.純正ですがクラッチを新調する予定でした。ところが思ったよりクラッチの減り具合が少ないため再度装着。
作業はここまでにて一旦終了!(作業は8時から始まり午前0時を回っていたのでした)エンジンは後日Gさんの手により息を吹き返すのであった。(つづく)
実際練習走行では、最初2、3トラブルがありましたが、そのあとは、好調な走りを楽しめました。
あとは、フェンダーの付け替え(今のフェンダーは、叩き出ししているのでN1クラスでは、NGらしい)とリアウィンドウをアクリルに替える作業が残ってます。
なんとかせねば。とおもいつつ 終了。
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